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宇宙を旅した日本酒酵母を使って県内17蔵元が仕込んだ「土佐宇宙酒」の審査会が3日、高知市廿代町の県酒造組合であった。4シーズン目を迎え、今年から原料米も宇宙を旅した種もみを増やしたものに。新たに純米酒も登場し、新酒21種類を含む計36種類の多様な日本酒が審査を受けた。店頭では21日に発売される。 審査には高松国税局の鑑定官や県工業技術センターの職員、酒造りの技術者など11人があたり、新酒の純米酒5種、純米吟醸酒16種、1〜3年目の純米吟醸酒15種を一種類ずつ口に含み、味や香り、異臭の有無などを鑑定。審査に合格した酒だけが土佐宇宙酒と認定されるという。 審査員の一人、高松国税局課税部鑑定官室の田島健一郎主任鑑定官は「味のふくらみやうまみがよく出た酒が多く、香り高い酒に仕上がっていた。純米も純米吟醸もそれぞれの特徴がよく出ている」と評した。 酒造米は06年、県産酒造好適米の「吟の夢」と「風鳴子」の2品種が酵母と同時に宇宙へ。その後、県内の水田で増産されていた。県酒造組合の松尾禎之副理事長(松尾酒造)は「今年は手ごろな純米酒も加わった。多くの人に楽しんでほしい」。 この日は32種が合格し、4種が再審査に。審査会は16日にも予定される。
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